【文字起こし】家庭連合 田中富広会長 IRFサミット2025スピーチ

家庭連合 田中富広会長
IRFサミット2025スピーチ

ワシントン近郊で1月29日に起きた航空機事故の犠牲者に対して深い哀悼の意を表します。

IRSサミット2025で日本の世界平和統一家庭連合を代表しお話できることを光栄に思います。

しかし本日民主主義国家である日本で起こっている魔女狩り的 宗教弾圧について話さなければならないことを大変に残念に思います。

ご存知のように私たち家庭連合は安倍晋三元首相殺害事件後メディアとそして政府から激しい攻撃を受けてきました。

そしてゆがんだ報道に屈した岸田前首相は家庭連合との関係断絶を宣言し解散命令請求を裁判所に出したのでございます。

2022年の安倍晋三首相暗殺事件以降、家庭連合の会員たちは大きな苦しみの中にいます。

私は日本政府は超えてはならない一線を越えたと思っております。

事実、家庭連合は解散理由になる刑事事件を1件も起こしたことがありません。

それで岸田前首相は解散命令の理由に民法による不法行為を持ち込みました。

この判断は一夜にして彼によって決定されました。

さらに裁判所での解散命令請求審理は閉会審理であり密室で行われます。

国民には公開されません。

我々は公開裁判を受ける権利すらないのです。

それでこのままでは全ての宗教団体が解散の危機にさらされるという宗教人の声が上がり始めました。

事実、現在日本の信教の自由は空前の灯火なのであります。

実際、家庭連合会員への拉致監禁強制改宗の被害者は4300人以上を数えます。

ご参席の皆様、日本の民主主義とその基礎である信教の自由は1945年の第二次大戦の敗戦後アメリカによってもたらされました。

その信教の自由が危機に瀕しているのです。80年後の今年もう一度アメリカから信教の自由を学びこの危機を克服しなければならないと思っています。

皆様のご理解とご支援を得て日本の信教の自由と民主主義の危機を克服していく決意です。

ご清聴ありがとうございました。