文科省による陳述書捏造事例50 - 家庭連合 解散命令請求報道

文部科学省（文科省）が世界平和統一家庭連合（家庭連合）に対する解散命令請求事件において提出した陳述書に虚偽の内容が含まれていると主張されている具体的な事例50
元信者Aに関する虚偽の具体策
  1. 母親の精神病を最大の悩みとした虚偽: 陳述書では、Aの母親が複数の精神疾患（躁病など）を患っており、これがAの最大の悩みだったと記載。しかし、証人尋問でAは「母親が20歳前後に一度精神科を受診しただけ」と供述し、精神病ではなく関係改善を望んでいたと認めた。
  2. 先祖の因縁による献金の強要の虚偽: 陳述書では、母親の病気が先祖の因縁によるものと信者に言われ献金を強要されたと記載。しかし、現役信者への聞き取りで、先祖の因縁や地獄の話でAに献金を迫った事実はないと判明。
  3. 母親の精神病治療への強い思いの虚偽: 陳述書では、Aが「どうにかして母親の病気を改善させたい」と常々思っていたと記載。しかし、母親が精神科を受診したのは2003年頃で、Aが家庭連合と出会う12年前であり、その後治療も受けていない。
  4. 献金の動機の捏造: 陳述書では、先祖を救うための献金が動機とされたが、Aは証人尋問で「私が誘われて何か解決策が見つかるかと思った」と述べ、母親の治療ではなく関係改善が目的だったと認めた。
  5. 陳述書内容の確認不足: Aは証人尋問で「細かくは読んでいなかった」と述べ、陳述書に自身の認識と異なる内容が含まれている可能性を認めた。
  6. 母親の病状に関する誇張: 陳述書では母親が重い精神病を患っているとされたが、Aは「あまり明るくなかった程度」と供述し、誇張が明らかになった。
  7. 2019年の返金交渉時の発言の無視: Aが2019年に家庭連合に返金を求めた際、母親の精神病や先祖の因縁に関する話は一切出ず、別の理由（母親のストレスや素行）を挙げていた。
  8. 医師の生活指導との矛盾: 陳述書ではAが母親の精神病を治したいと強く願ったとされるが、母親が毎日のように酒を飲むのを許しており、精神疾患��者への一般的な指導（禁酒）と矛盾。
  9. 弁護士通知書の記載の欠落: 2022年8月の弁護士通知書に、母親の精神病や先祖の因縁に基づく献金の話が一切記載されていなかった。
  10. 霊肉視福の動機の虚偽: 陳述書では先祖の因縁解消が動機とされたが、Aは母親への霊肉視福を「現世利益」（��題解決への期待）で受けさせた動機を認めた。
元信者Bに関する虚偽の具体策
  1. アベル・カインの教えによるマインドコントロールの虚偽: 陳述書では、Bがアベルとカインの教えでマインドコントロールされ献金したと記載。しかし、Bは証人尋問でアベルとカインの聖書記載や親が誰かを答えられず、知識がないことが判明。
  2. 天国に行くための献金の虚偽: 陳述書では、献金が徳を積み天国に行く手段と信じたと記載。しかし、Bは「統一教会に献金すれば天国に行けると分かったから辞めた」と矛盾した供述。
  3. ビデオ購入資金の虚偽: 陳述書では兄の保険金100万円でビデオを購入したとされたが、Bはこれが献金だったことを認め、購入資金ではないと実質的に認めた。
  4. 地獄への恐怖の虚偽: 陳述書では、家庭連合を離れると不幸になり地獄に落ちると恐れて献金したと記載。しかし、Bが自由意志で創価学会に移った事実が隠された。
  5. 陳述書確認の不十分さ: Bは「一応読んではいると思った」と供述し、文科省が作成した内容に不正確な認識があることを示唆。
  6. 創価学会での信仰の隠蔽: 文科省はBが創価学会で信仰を続けていた事実を隠し、家庭連合を離れた理由を恐怖心に結びつけた虚偽を主張。
  7. ビデオセンターでの強要の虚偽: 陳述書ではビデオセンターで強要されたと記載されたが、現役信者の証言でBが自ら参加していたことが判明。
  8. Tへの服従の虚偽: 陳述書ではBがTに逆らえなかったとされたが、Tとの関係や服従の根拠が不明確で裏付けがない。
  9. 2005年以降の献金の動機の虚偽: 陳述書では恐怖心が動機とされたが、Bの行動は自由意志によるもので、恐怖に基づかないことが明らか。
  10. 証人尋問での動揺: Bはビデオ証言と法廷での指摘に動揺し、陳述書内容を裏付ける明確な回答ができなかった。
元信者Cに関する虚偽の具体策
  1. 体験談の改ざん: Cから聞き取った体験談を文科省が勝手に改ざんし、2023年9月20日付の陳述書に虚偽内容を記載。
  2. 先祖因縁の不幸の虚偽: 陳述書では「先祖の因縁で不幸になる」と言われたと記載。しかし、Cは自由意志で信仰し献金したと主張。
  3. 地獄への恐怖の虚偽: 陳述書では「地獄に落ちる」と言われ献金したと記載。Cはそんな話は聞いていないと否定。
  4. 合同結婚式への強制参加の虚偽: 陳述書では、不安解消のために合同結婚式に参加したと記載。しかし、Cは「自分で参加したいと言った」と証言。
  5. 文科省の意図隠し: 文科省は陳述書作成の意図をCに告げず、聞き取り後に勝手に作成・提出。
  6. Cの明確な否定: Cは「陳述書は私が書いたものではない」と断言。
  7. 反対尋問の回避意図: 文科省担当者がCに出廷命令はないと否定し、反対尋問で虚偽が露見するのを避けようとした。
  8. 物品購入の強要の虚偽: 陳述書では恐怖心から物品を購入したと記載。Cは自由意志で購入したと主張。
  9. 不安解消の動機の捏造: 陳述書では合同結婚式参加が不安解消のためとされたが、Cは自発的な参加を強調。
  10. 虚偽盛り込みの安易な判断: 文科省が「出廷しないからバレない」と安易に虚偽を盛り込んだことが推察される。
元信者Dに関する虚偽の具体策
  1. 陳述書作成の不存在: Dは陳述書を作成していないと証言し、文科省と息子らが勝手に作成したと推測。
  2. 夫の躁病とビデオ購入の虚偽: 陳述書では、夫が先祖の因縁で躁病になりビデオ購入を強要されたと記載。しかし、夫の躁病は1959年で、Dが信者になる26年前。
  3. 献金返還の意思の虚偽: 陳述書では献金返還を望んだとされたが、Dは望んでいないと否定。
  4. 信仰喪失の虚偽: 陳述書では信仰を失ったと記載。しかし、Dは信仰を続けていた。
  5. 息子主導の手続きの隠蔽: 文科省はDの息子が献金返還請求を主導した事実を隠し、D本人の意思とした。
  6. 躁病回復時期の矛盾: 陳述書では夫の躁病が信仰に関連とされたが、1959年に2ヶ月で回復しており関連なし。
  7. 物品購入の動機の捏造: 先祖の因縁解消のための購入とされたが、実際は自由意志によるもの。
  8. 34項の分厚い陳述書の異常性: Dが作成していないのに、詳細な34項の陳述書が提出された。
  9. メディア影響の誇張: 陳述書では安倍元首相銃撃事件後の報道で動揺したと記載。Dは影響を認めつつ信仰は失っていない。
  10. Aとの手口の類似: 先祖の因縁を理由にした物品購入の虚偽がAと同様の手口で記載。
その他全般的な虚偽のパターン
  1. 「先祖の因縁」の繰り返し: A〜D以外の陳述書でも、先祖の因縁が頻出するが、実際の動機と異なる。
  2. 「地獄の恐怖」の定型化: 地獄に落ちる恐怖が多くの陳述書に記載されるが、裏付けがない。
  3. 「アベル・カイン」の虚偽: アベルとカインの教えがマインドコントロールの根拠とされるが、信者の知識不足が露呈。
  4. 「天国への徳積み」の虚偽: 献金が天国への手段とされたが、信仰動機が異なる。
  5. 「不幸になる」の誇張: 家庭連合を離れると不幸になるとの記載が頻出するが、自由意志での離脱が隠される。
  6. 「マインドコントロール」の捏造: マインドコントロールが主張されるが、具体的な証拠がない。
  7. 「統一教会を解散させて欲しい」の挿入: 多くの陳述書に解散希望が記載されるが、本人の意思と一致しない。
  8. 型にはめた作成手法: 文科省が一定の虚偽パターンを用意し、陳述書を組織的に捏造。
  9. 弁護士介入前の交渉の無視: A、Bで交渉事実が隠され、文科省のストーリーに合わせた。
  10. 全国弁連との連携: 全国霊感商法対策弁護士連絡会の手法が文科省に引き継がれ、虚偽が強化。

文部科学省の虚偽証拠捏造行為に関する報告書を掲載しました｜ニュース｜世界平和統一家庭連合