JD ヴァンス副大統領「全米カトリック祈祷朝食会 in ワシントン D.C. 」講演
1. 冒頭
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自己紹介: シリコンバレーでの技術投資家としての過去を振り返りつつ、政府のコンピュータにまだ慣れていないことを冗談交じりに告白。準備不足で即興スピーチになることを認め、通信スタッフが緊張していると笑いを誘う。「オフ・ザ・レコード」と冗談を言い、メディアに漏れないことを願う。
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個人的なつながり: 前年に同イベントに若手上院議員として参加したことが人生を変えたと述べ、神と参加者の友情に感謝。
2. トランプ政権の政策とカトリックへの貢献
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前政権との対比: 前政権がプロライフ活動家を投獄し、カトリック信者の父親を迫害し、出生直前までの公費中絶を支持したと批判。トランプ政権はこれらを180度転換したと強調し、会場全員が感謝していると確信。
3. 宗教的自由と外交政策の関連
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対話の約束: 政権の方針に全員が同意しないかもしれないが、異議がある場合も含めて対話の門戸を開くと約束。信仰を持つ人々の声に耳を傾けることが政権の義務であり、副大統領としての「バブル生活」の中で国民の声を聞く重要性を訴える。
4. カトリック改宗者としての自己認識
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信仰のプロセス: 信仰は即座に完成するものではなく、神が時間をかけて人を変えるプロセスだと説明。自身のサクラメント実践(例: 告解とミサ出席)が不完全だったが、徐々に改善(ミサ出席率95%)し、神が変革をもたらしていると感じると語る。
5. 家族と深い価値観
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物質を超えた価値: GDPや株価よりも家族の安全・安定が重要だと強調。経済的繁栄は手段であり、国民一人ひとりの繁栄が目的だと主張。信仰が公務員に「深いもの」(胎児の保護、子供の成長、結婚の神聖さ)を重視させると述べる。
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息子の洗礼: 2024年11月の選挙勝利より、7歳の息子の洗礼が最も感動的だったと語る。異宗教の妻との約束で子供が自分で洗礼を選ぶ方針を説明し、息子が真剣に準備した姿を誇りに思う。この体験が人間の繁栄の核心だと結論づける。
6. 教会とソーシャルメディアの関係
7. 教皇への祈りと結論
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祈りの呼びかけ: 教皇の健康回復を願う祈りを会場で共有し、参加者に同調を求める。自身の不完全さを認めつつ、逆境に強い文明を築くリーダーになる目標を表明。