家庭連合をめぐる司法の闇 福田ますみ氏講演「第4回基本的人権を考える兵庫県民フォーラム」
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家庭連合への司法の偏見と理不尽な判決福田氏は、家庭連合が関わる裁判で異常に不利な判決が続いていると指摘。安倍元首相暗殺後のバッシング以降、名誉毀損訴訟などで負け続けているが、それは家庭連合が悪いわけではなく、判決が筋の通らない無理な展開に基づいていると批判。裁判官への不信感が広がっていると述べる。
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ストーカー規制法違反事件の例2011年に信者Aがストーカー規制法違反で逮捕された事件を紹介。Aは拉致監禁で失踪した婚約者B子を探すため、彼女の父親の車にGPS付き携帯を付けたことがきっかけで逮捕された。裁判では拉致監禁の背景が無視され、Aは懲役3ヶ月(執行猶予4年)の有罪判決を受けた。公安が関与した理由として、教団の組織的関与を疑ったが証拠がなく、Aが単なる駒として利用された可能性が示唆される。
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新生事件と国策捜査2009年の新生事件(信者の印鑑販売会社が摘発された事件)では、警察が顧客名簿を押収し、ローラー作戦で被害届を強引に集めたことが明らかに。特定商取引法の曖昧な規定を悪用し、統一教会を狙い撃ちにした国策捜査だったと推測。販売員が略式起訴で罪を認めざるを得ない状況に追い込まれ、経営者も有罪となった。
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小川さゆり氏の裁判小川さゆり氏が立憲民主党のヒアリングで両親や教団を批判した発言に対し、教団がYouTube動画の削除を求める仮処分を申請。しかし、両親が証拠を提出しても裁判所は教団の主張を認めず、負けた。判決では、小川氏の虚偽の主張(両親が高額献金をしたとする)が根拠なく認められ、教団への偏見が明らかだ。
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霊感弁連と司法の関係全国霊感商法対策弁護士連絡会(霊感弁連)が一貫して教団の敵対側代理人を務め、過去の裁判での敗訴事例を繰り返し利用。裁判所はこれに影響され、教団に不利な判断を下す傾向がある。拉致監禁問題も司法や警察がまともに取り合わず、教団への弾圧が続いていると主張。
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信者への影響と今後の展望
福田氏は、これらの事例から司法による宗教弾圧が明らかだと断言。信者の人権が侵害され、些細な行為が大げさに扱われる危険性を警告。解散命令請求もこの流れで楽観視できないとしつつ、信者一人一人ができることを続けて状況を挽回すべきだと呼びかける。