「家庭連合信者の拉致監禁問題と信教の自由:浜田聡議員と後藤徹の対談 」 メディア偏向と政治的対応を問う - 2023年3月12日参議院総務委員会後

「家庭連合信者の拉致監禁問題と信教の自由:浜田聡議員と後藤徹の対談 」 メディア偏向と政治的対応を問う - 2023年3月12日参議院総務委員会後

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1. 対談の背景と開始
  • 日時と状況: 対談は令和5年(2023年)3月12日16時11分に開始。浜田聡議員は同日、参議院総務委員会で30分の質問時間を確保し、そのうち10分以上を家庭連合信者の拉致監禁問題に費やした。
  • 後藤徹の紹介: 後藤徹は家庭連合信者で、12年5ヶ月の長期にわたり脱会屋による拉致監禁を経験。全国拉致監禁強制改宗被害者の会の代表を務める。

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2. 拉致監禁問題の提起
  • 被害の規模: 後藤徹によると、家庭連合信者約4300人が拉致監禁の被害に遭い、人権侵害を受けているが、メディアでの報道はほぼ皆無。
  • 浜田聡の反応: 浜田議員は、この問題を知らなかったことを認めつつ、メディアの偏向報道や報道不足が原因と考え、放送法第4条(公平中立性)の欠如を指摘。
3. 家庭連合への解散命令とメディアの役割
  • 現状: 家庭連合は文部科学省から解散命令請求を受け、裁判中。後藤徹はこれを「宗教人への死刑宣告」と形容し、理不尽さを感じている。
  • メディア批判: 両者は、報道が一方的で家庭連合側の声が届かず、偏った情報が解散命令に至ったと主張。浜田議員は総務委員会で放送法の問題を過去にも取り上げてきたと述べる。
4. 政治的対応と浜田議員の行動
  • 総務委員会の反響: 質問後、他の議員から「勉強になった」「新しい切り口」との声があり、浜田議員は多くの議員がこの問題を知らないと感じた。
  • 会合参加: 浜田議員は3月中旬〜下旬に千葉県で開催される家庭連合の会合に招待され、参加を表明。自民党が家庭連合と距離を置く中、政府側はこれを問題視しないと回答。
6. 後藤徹の訴えと感想
  • 不満: 後藤氏は、文部科学省が元信者の声しか聞かず、現役信者の訴えが無視されていると強調。国民に自分たちの声を聞いてほしいと願う。
  • 感謝: 浜田議員の国会での提起に感謝しつつ、信者側の情報発信力不足も課題と認める。
7. 浜田議員の展望と締めくくり
  • 信教の自由: 浜田議員は、拉致監禁や解散命令が信教の自由を侵害していると批判。家庭連合との対話を進めるべきと主張。
  • 情報発信: 質問の動画をYouTubeで公開し、会合での挨拶も配信予定。メディアの偏向に対抗し、状況を変える可能性を模索。