裁判証拠が暴く父兄を騙した拉致監禁の罪 - 家族に強いる40の違法行為とその代償

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裁判証拠に基づく父兄に強いる40の違法行為
  1. 信者の拉致: 父兄が信者を物理的に連れ去る行為(甲44号証, 9頁「体の救出」)。
    • 法令違反: 逮捕監禁罪(刑法第220条)。
  2. 玄関ドアの施錠: 父兄が信者の逃走を防ぐためドアを施錠(甲101号証の3, 13頁)。
    • 法令違反: 監禁罪(刑法第220条)。
  3. 窓の見張り: 父兄がトイレやベランダの窓を見張る(甲101号証の3, 13頁)。
    • 法令違反: 監禁罪(刑法第220条)。
  4. 電話の遮断: 父兄が電話線を外し外部連絡を阻止(甲101号証の3, 12頁)。
    • 法令違反: 監禁罪(刑法第220条)、通信の自由侵害(憲法第21条)。
  5. メモ投擲の防止: 父兄が救出要請メモの放出を防ぐ(甲101号証の3, 13頁)。
    • 法令違反: 監禁罪(刑法第220条)。
  6. 拉致計画の立案: 父兄が拉致の時間・場所・人数を計画(甲44号証, 9頁)。
    • 法令違反: 逮捕監禁罪の予備(刑法第221条)。
  7. 複数車両の使用: 父兄が車2台以上で信者を連行(甲44号証, 9頁)。
    • 法令違反: 逮捕監禁罪(刑法第220条)。
  8. トイレ対策の実施: 父兄が車内にポータブルトイレを用意(甲44号証, 9頁)。
    • 法令違反: 監禁罪(刑法第220条)。
  9. 料金所通過時の監視: 父兄が信者の騒ぎを抑える(甲44号証, 9頁)。
    • 法令違反: 監禁罪(刑法第220条)。
  10. 囲み戦術の実行: 父兄が信者を車に乗せる際囲む(甲102号証, 1枚目)。
    • 法令違反: 逮捕監禁罪(刑法第220条)。
  11. 監視義務の履行: 父兄が監禁中信者から目を離さない(甲44号証, 9頁)。
    • 法令違反: 監禁罪(刑法第220条)。
  12. 脱会判定への協力: 父兄が偽装脱会を見抜く基準を適用(甲98号証の3, 6枚目)。
    • 法令違反: 強要罪(刑法第223条)。
  13. 強引な連行: 父兄が信者を強引に連れて行く(甲44号証, 22頁)。
    • 法令違反: 逮捕監禁罪(刑法第220条)。
  14. 人身保護請求の無視: 父兄が裁判所の呼び出しを拒否(甲44号証, 22頁)。
    • 法令違反: 裁判所命令違反(民事訴訟法第188条)。
  15. 長期監禁の実施: 父兄が12年5ヶ月の監禁に関与(後藤徹氏裁判記録)。
    • 法令違反: 監禁罪(刑法第220条)。
  16. ビデオ指導の実行: 父兄がビデオの手順を実践(甲101号証の1~3)。
    • 法令違反: 共犯としての逮捕監禁罪(刑法第60条、第220条)。
  17. マニュアルの使用: 父兄が拉致監禁マニュアルを実践(甲98号証の3)。
    • 法令違反: 共犯としての逮捕監禁罪(刑法第60条、第220条)。
  18. 信者の隔離: 父兄が信者を外部から隔離(甲101号証の3)。
    • 法令違反: 監禁罪(刑法第220条)。
  19. 偽装弁明の実行: 父兄が「心配だから」と鍵の理由を説明(甲44号証, 21頁)。
    • 法令違反: 詐欺罪(刑法第246条)。
  20. 暴力的使用: 父兄が信者をタックルで制圧(甲44号証, 27頁)。
    • 法令違反: 暴行罪(刑法第208条)。
  21. 精神的圧力の行使: 父兄が脱会まで解放しない(甲98号証の3)。
    • 法令違反: 強要罪(刑法第223条)。
  22. 情報開示の強要: 父兄が信者の霊的関係者情報を聞き出す(甲44号証, 9頁)。
    • 法令違反: 強要罪(刑法第223条)。
  23. 施設管理の負担: 父兄が監禁用マンションの維持を担う(甲100号証)。
    • 法令違反: 不当利得(民法第703条)。
  24. 体験談の提供: 父兄が拉致成功事例を語り指導(甲44号証, 11-12頁)。
    • 法令違反: 共犯としての扇動(刑法第61条)。
  25. 親族会議の開催: 父兄が親戚を集めて拉致を計画(甲44号証, 27頁)。
    • 法令違反: 逮捕監禁罪の予備(刑法第221条)。
  26. 抵抗への対応: 父兄が断食や会話拒否する信者を抑える(甲44号証, 11頁)。
    • 法令違反: 強要罪(刑法第223条)。
  27. 偽装脱会の防止: 父兄が脱会判定を実施(甲98号証の3, 6枚目)。
    • 法令違反: 強要罪(刑法第223条)。
  28. 報告義務の履行: 父兄が監禁中の信者状況を報告(甲48号証)。
    • 法令違反: 共犯としての監禁罪(刑法第60条、第220条)。
  29. 窓からの脱出防止: 父兄が窓を監視(甲102号証, 2枚目)。
    • 法令違反: 監禁罪(刑法第220条)。
  30. 説得順序の実行: 父兄が親として最初に説得(甲44号証, 9頁)。
    • 法令違反: 強要罪(刑法第223条)。
  31. 時間制限の遵守: 父兄が1時間以内に連行(甲102号証, 1枚目)。
    • 法令違反: 逮捕監禁罪(刑法第220条)。
  32. 多数動員の実行: 父兄が5~6人以上で拉致(甲102号証, 1枚目)。
    • 法令違反: 逮捕監禁罪(刑法第220条)。
  33. 計画書の実行: 父兄が被告の計画書に従う(甲102号証)。
    • 法令違反: 共犯としての逮捕監禁罪(刑法第60条、第220条)。
  34. 集団圧力の行使: 父兄が複数で信者を囲む(甲44号証, 24頁)。
    • 法令違反: 強要罪(刑法第223条)。
  35. 信仰否定の協力: 父兄が信者の信仰を否定(全体)。
    • 法令違反: 信教の自由侵害(憲法第20条)。
  36. 経済的負担の履行: 父兄が活動資金や施設費用を負担(甲100号証)。
    • 法令違反: 詐欺罪(刑法第246条)。
  37. 親族間の連携: 父兄が親戚と協力して拉致(甲44号証, 27頁)。
    • 法令違反: 逮捕監禁罪(刑法第220条)。
  38. 指導の強制実行: 父兄がビデオや講義の指導を実践(甲101号証)。
    • 法令違反: 共犯としての逮捕監禁罪(刑法第60条、第220条)。
  39. 法的対抗策の実行: 父兄が人身保護請求を無視(甲44号証, 22頁)。
    • 法令違反: 裁判所命令違反(民事訴訟法第188条)。
  40. 信者の抵抗無視: 父兄が信者の精神的苦悩を無視(甲44号証, 12頁)。
    • 法令違反: 強要罪(刑法第223条)。
父兄を脅す行為に関連する具体的法令違反
  1. 脅迫罪(刑法第222条):
    • 内容: 父兄に対し、「信者が犯罪を犯す」「統一教会にいると危険」と脅し、拉致監禁を強いる。
    • 証拠: 「犯罪を犯さないように保護」と指導(甲101号証の3, 13頁)。「何の為に脱会させるのか」と不安を煽る(甲44号証, 20頁)。
    • 違反: 生命、身体、自由等を害する旨を告知し畏怖させる。
  2. 強要罪(刑法第223条):
    • 内容: 父兄が「やらなければ子供が取り返しのつかないことになる」と脅され、拉致監禁を実行。
    • 証拠: 「統一教会の実態」と誹謗中傷し不安を煽る(準備書面第1)。「偽装脱会されぬように」と圧力(甲44号証, 9頁)。
    • 違反: 脅迫を用いて父兄に違法行為を強制。
  3. 監禁罪(刑法第220条)への加担強制:
    • 内容: 父兄が脅されて信者を監禁する役割を担わされ、違法行為に加担。
    • 証拠: ドアや窓の見張りを強制(甲101号証の3)。「本人から目を離さない」と指導(甲44号証, 9頁)。
    • 違反: 脅迫により父兄を監禁罪の共犯に仕立てる。
父兄を騙す経済的搾取に関連する具体的法令違反
  1. 詐欺罪(刑法第246条):
    • 内容: 父兄に対し、「信者を救うため」と偽り、監禁用マンションの賃料や活動資金を負担させる行為。
    • 証拠: 被告松永が「資金獲得」に目をつけたと主張(準備書面第1)。監禁用マンションの管理費用を父兄が負担(甲100号証「マンションの管理(シーツ、布団カバー)」)。
    • 違反: 虚偽の目的を告げて父兄から金銭を詐取。
  2. 恐喝罪(刑法第249条):
    • 内容: 父兄が「協力しないと信者が危険」と脅され、金銭的負担を強いられる。
    • 証拠: 「統一教会にいれば犯罪を犯す」と脅し(甲101号証の3, 13頁)。勉強会や活動への参加で経済的負担を暗示(甲44号証)。
    • 違反: 脅迫を用いて父兄から金銭を強奪。
  3. 強要罪(刑法第223条):
    • 内容: 父兄が「救出活動に協力しなければ子供が取り返しがつかない」と誤信させられ、金銭的負担を強制される。
    • 証拠: 拉致監禁用の施設維持を父兄に協力させる(甲100号証)。「救出計画の相談」に父兄を動員(甲100号証「2」「(2)」)。
    • 違反: 心理的圧力で父兄に経済的負担を強要。
  4. 不当利得(民法第703条):
    • 内容: 父兄が騙されて支払った金銭(例: マンション賃料、活動費)が被告の利益となり、不当な利得を得る。
    • 証拠: 被告松永が信者獲得と資金獲得を目的としたと主張(準備書面第1)。監禁用施設の費用を父兄が負担(甲100号証)。
    • 違反: 法律上の原因なく父兄から金銭を得て返還義務を負う。
  5. 消費者契約法第4条(不当な勧誘による契約の取消し):
    • 内容: 父兄が「信者を救うため」との虚偽説明で活動参加を契約させられ、経済的負担を負う。
    • 証拠: 「保護」と称して父兄を勉強会や活動に巻き込む(甲44号証)。資金負担を伴う組織的活動への参加(甲100号証)。
    • 違反: 不実告知や困惑による契約で、父兄が取消権を行使可能。
全体のまとめ
  • 父兄を騙す: 「保護」や「話し合い」と偽り、違法行為への加担を隠す。
  • 父兄を脅す: 信者の危険性を誇張し、心理的圧力で強制。
  • 経済的搾取: 虚偽の目的で金銭的負担を強要し、職業的脱会屋が利益を得る。
家族を破壊した極悪非道な欺瞞
脱会屋による父兄への欺瞞と拉致監禁強要は、家族関係に取り返しのつかない破壊をもたらした。統一教会への偏見を悪用し、「保護」の名目で父兄を騙し、子弟を監禁するよう仕向けた結果、親子の信頼は崩れ去り、修復不能な亀裂が生じた。
勉強会での洗脳、虚偽の緊急性や成果保証による金銭搾取は、家族の経済的基盤すら奪い、精神的な苦悩を倍増させた。12年5ヶ月もの長期監禁(後藤徹氏の場合)や、脱会後のPTSD、親族間の対立は、被告の悪質な意図と無責任な責任転嫁の産物である。
このような人権侵害と家族崩壊の代償は、単なる違法行為を超え、人間としての尊厳を踏みにじる極悪非道な所業と言える。被告の偽善と搾取は、社会的正義を嘲笑うものであり、最大限の非難と法的断罪が求められる。
 
親子関係修復