『監禁250日』と法廷で暴かれた脱会屋の犯罪ネットワーク【内部告発】全国弁連内部崩壊

 
『監禁250日』と法廷で暴かれた脱会屋の犯罪ネットワーク【内部告発全国弁連内部崩壊

統一教会信者が脱会屋から拉致・監禁され、強制棄教を迫られる恐怖は、信仰と人間性を破壊する人権侵害である。鳥海豊の『監禁250日』と後藤徹訴訟は、宮村峻らの犯罪を暴く。
要約
1. 拉致・監禁の恐怖と親の誤解
鳥海豊(当時28歳)は、1991年4月7日、親戚20名に拉致され、京王プラザホテル(25日)、荻窪のシャンポール(186日)、新宿のシャロームマンション(47日)で258日間監禁された。両親(父、母、姉、弟)は、統一教会を「反社会的」と誤解、宮村峻の脱会屋グループに「豊を救う」と騙された。オールドメディア、反対牧師の影響で監禁を「話し合い」と信じた。親戚動員は監禁犯・宮村の指導、父親は親戚への責任で葛藤。鳥海は監視(電話・手紙検閲、パスポート押收)、暴力、精神安定剤を耐え、偽装脱会で抵抗。寝言で信仰を漏らす恐怖、本音否定による心の崩壊、PTSD後遺症を訴える。
2. 脱会屋の非倫理的手法と全国弁連・大沼の発言、伊藤の証言
宮村峻は、水茎会(新宿西教会、毎週土曜)で親を扇動、拉致・監禁を指導。「体面を捨て、親戚を土下座で頼め」と罪悪感を煽った。監禁中、聖句(マタイ18:6で「腹を切れ」)を改変し脅迫、統一教会を攻撃。元信者がアメとムチを分担、偽装脱会をチェック。鳥海は離婚確認(7月16日)、賃金請求・婚姻無効訴訟(9月27日~12月初旬、65日)を強要された。エビデンス(後藤徹氏最終準備書面②)で、宮村の暴言(「馬鹿」)、暴力(信者への殴打)、水茎会の「教祖」支配、理不尽な指導(「5年でも10年でも監禁」)が暴露。
全国弁連・大沼和子弁護士は、鳥海の偽装脱会を確認するため陳述書を何度も書き直させ、監禁を肯定する問題発言を吐露:「あなたは相対者(婚約者)と別れたいと書いているけれど、文章の中に、家族に囲まれて、強制されて書いているような雰囲気も残っている。だからもし裁判が始まってから、あなたが寝返った場合、私の弁護士としての立場が非常にまずくなる。だから確認しているのよ」「自由の身にして逃げられたら困るから、逃げないようにしっかりと確認しきってから、自由の身にしてあげる」(同書128頁)。
全国弁連・伊藤芳朗弁護士は、宮村の違法行為を批判し、米本和広氏の陳述書(甲107)を裏付ける陳述書を提出(2012年11月14日):「米本氏の陳述書(甲107)の内容に間違いはありません。すべて,当職が経験したことを正確に書いていただいています」「宮村氏の行う脱会活動は行き過ぎで,違法性の色が濃く,さらに父母から集めるお金の使い道も不透明」「山口先生が宮村氏の代理人をしていることのほうが驚きです」「山口先生,もう一度,以前のフェアな姿勢を取り戻してください。」伊藤は、宮村を全国弁連から排除(1989年頃)、後藤徹の8年目監禁(2003年頃)を非人道的と判断。全国弁連は、本書出版を阻止すべく、1994年6月に47人(紀藤正樹、山口広、郷路征記ら)で出版停止と回収を要求。統一教会の反論(同年7月)後、沈黙。警察の無理解(8月15日脱出失敗)、大沼の偽善が脱会屋を助長。脱会屋は年間200~300件の拉致を訓練、警察が「犯罪のプロ」と驚愕。
法律違反
  • 刑法220条(逮捕・監禁罪):鳥海の拉致(4月7日、親戚20名)、監禁(258日)は「不法に人を逮捕し、又は監禁」。懲役7年以下。東京高裁(後藤徹訴訟、2014年11月13日)は12年5か月の監禁を「不法な自由抑圧」と認定、宮村の幇助を指摘。伊藤の陳述書は違法性を裏付け。
  • 刑法223条(強要罪:離婚確認(7月16日)、訴訟陳述書(9月27日~12月初旬)、偽装証言(水茎会、11月2日~12月20日)は「脅迫又は暴行」。懲役3年以下。宮村の脅迫、大沼の「優しい脅迫」(問題発言)が該当。
  • 刑法208条(暴行罪):宮村の暴力(エビデンス、1994年8月6日、TUへの殴打)は暴行。懲役2年以下、罰金30万円以下。
  • 刑法230条(名誉毀損:金徳振の虚偽スキャンダル、鈴木エイトの「引きこもり」発言は名誉毀損。懲役3年以下、罰金50万円以下。
  • 憲法18条(奴隷的拘束の禁止):258日の監禁は「意に反する苦役」。パスポート押収、電話検閲は移動の自由(憲法22条)を侵害。
  • 憲法20条(信教の自由):偽装脱会、キリスト教指導(有馬の「創世記」)は信仰を侵害。東京高裁(2014年)は強制改宗が違反と認定。
  • 憲法24条(結婚の自由):離婚強要(7月16日、婚姻無効訴訟)は結婚の自由を侵害。
金銭(総論)
  • 水茎会会費:月5~20万円推定。マンション家賃(月20~50万円)、冷却期間(3~6か月、10~30万円)、家具(5~10万円)に充当。エビデンスで、宮村は月300万円(会費200万円、謝礼100万円)、謝礼相場400万円。伊藤の陳述書は不透明性を指摘。
  • 親の経済被害:後藤徹裁判で家族が「1億円かかった」と供述。
  • 訴訟費用:鳥海の訴訟(9月27日~12月初旬)は大沼が代行。弁護士費用(30~50万円推定)、裁判費用(5~10万円推定)が親負担。
  • 後藤徹訴訟賠償:東京高裁(2014年)は宮村に1100万円、松永に440万円、家族3人に2200万円を命じる。
期間
  • 監禁:1991年4月7日~12月20日(258日)。京王プラザ(25日)、シャンポール(186日)、シャローム(47日)。
  • 訴訟強要:賃金請求・婚姻無効訴訟の陳述書作成(9月27日~12月初旬、65日)。離婚確認(7月16日、1日)。
  • 水茎会:11月2日~12月20日(47日)、毎週土曜で証言・相談を強制。
  • 脱出準備:12月19日(霊動、チェーンロック)、12月20日(脱出実行)。
  • 親との対話:1992年~1993年、父親と毎月1回会合(約1年)。
3. 水茎会の犯罪的役割と構造
水茎会は、宮村峻が主催する新宿西教会の会員制集会(1988年以降、毎週土曜)で、拉致監禁・強制改宗の中核。エビデンスで、2段階指導が暴露:第1段階は新宿西教会の相談会、第2段階は荻窪の西央マンションの個別指導。中心父兄が新参者を指導、宮村の「命懸けの決意」を強要。西央マンションは謀議の常習拠点、夜遅くまでの打ち合わせや地方父兄の宿泊に使用。宮村は「教祖」的支配、父兄は「言いなり」、元信者は「サクラ」。父兄は信者の動向を報告、ミスすれば叱責。会費(月5~20万円推定)は家賃(月20~50万円)、家具(5~10万円)、宮村の報酬(月300万円、謝礼相場400万円)に充当。鳥海家は会費4万円、シャンポール家賃30~50万円、シャローム家賃5~10万円を負担(推定)。水茎会は、刑法220条(監禁幇助)、憲法20条(信教の自由)違反、後藤徹訴訟で違法性認定。伊藤の陳述書は、宮村の金銭的不透明性を裏付け。
4. 法廷で暴かれた犯罪の実態
統一教会信者側が複数勝訴、反統一教会勢力の敗訴事例は組織的犯罪を証明。以下、主要判決。
  • 落良江(久留米ヶ丘病院監禁事件):1986年、共産党系精神病院の院長が関与、薬害後遺症。250万円賠償。
  • 高澤守(富澤・寺田・広島夫婦拉致監禁事件):高澤守牧師(神戸真教会、2015年自殺)は800人以上の拉致監禁、謝礼金2.4億円着服疑惑。2000~2020年、15万円~281万円賠償(広島高裁、2020年11月27日)。
  • 宮村峻・松永堡智(後藤徹拉致監禁事件):後藤徹は1995~2008年、12年5か月監禁。宮村(1000人以上関与)、松永が指導。2015年9月、最高裁が宮村に1100万円、松永に440万円、家族に2200万円賠償命令(東京高裁、2014年1月確定)。エビデンスで、宮村の陳述書矛盾が暴露。伊藤の陳述書は8年目監禁(2003年頃)を確認。
  • 尾島淳義(広島夫婦拉致監禁事件):2014年7月、6日間監禁で281万円賠償(広島高裁、2020年11月27日)。
  • 鈴木エイト(後藤徹名誉毀損裁判):後藤の監禁を「引きこもり」と発言、名誉毀損。2025年1月31日、東京地裁が11万円賠償命令。5329日間(2010年7月1日~2025年1月31日)中傷継続、5432日目(2025年5月14日)まで謝罪・削除なし。
  • 刑事事件(15名の起訴猶予:脱会屋や牧師15名が「逮捕・監禁罪の嫌疑あり」で捜査、証拠不足で不起訴。訓練(8~10人で1人を捕獲、年間200~300件)が証拠収集を困難化。
犯罪の実態
  • 組織性:原対協(1987年発足、森山諭、松永堡智、高澤守、宮村ら40人)は拉致監禁マニュアルを共有、水茎会は実行拠点。全国弁連(山口広、紀藤正樹、郷路征記)は加害者を弁護、監禁を黙認。伊藤の陳述書は、宮村排除(1989年頃)と復活を暴露。
  • 経済搾取:4300人以上の被害、脱会費用例: 猿田彦氏2000万、小出浩久氏2,500万、後藤徹氏1億円。宮村の月300万円収益(エビデンス)、水茎会の会費依存。
  • 心理的虐待:6か月で精神崩壊、レイプ被害、自殺、6階からの脱走。鳥海は本音否定で心崩壊、PTSD後遺症。
5. 脱出
12月20日、シャロームの非常階段から脱出し、統一教会員の店に駆け込み、妻と再会。父親は親戚動員の責任で葛藤、「監禁しない」と約束、関係修復。両親は「宮村の無理」を認め、鳥海は「拉致・監禁による強制改宗被害者の会」事務局長として活動。
6. 親を騙した脱会屋と水茎会の構造
脱会屋は親の愛を悪用、統一教会を「悪」と決めつけた。水茎会の会員制、親戚動員、元信者の圧力は組織的犯罪。宮村のスキャンダル、聖句改変、違法行為(住宅公団操作、仕手株取引)が露呈。エビデンスで、宮村は水茎会で「教祖」的支配、暴言・暴力、理不尽な指導。全国弁連弁護士・大沼の問題発言は監禁の意図的継続を示す。伊藤の陳述書は、宮村の違法性と全国弁連の裏切りを暴露。46人の弁護士が本書回収を要求。両親は水茎会で操られ監禁に加担、親戚の離婚反対(10月~11月、60日)、母親の気づき(12月19日)が脱出を助け、対話(1992年~1993年)で誤解を修復。
7. 結論
脱会屋に騙されたら父兄は逮捕監禁罪で逮捕される可能性があるから厳重注意が必要だ。『監禁250日』、講演、裁判、エビデンス、ブログ、陳述書は、脱会屋の拉致・監禁が刑法(逮捕・監禁、強要、暴行、名誉毀損)、憲法(奴隷的拘束、信教・結婚の自由)を侵害し、「霊的殺人」を引き起こすと暴く。大沼の問題発言(「自由の身にして逃げられたら困る」「逃げないように確認してから、自由の身にしてあげる」)は司法の倫理崩壊を示す。伊藤の陳述書(「米本氏の陳述書に書かれていることはすべて真実」「山口先生,もう一度,以前のフェアな姿勢を取り戻してください。」)は宮村の違法性と全国弁連の裏切りを証明。落良江(250万円)、高澤守(15~281万円)、宮村峻(1100万円)、松永堡智(440万円)、尾島淳義(281万円)、鈴木エイト(11万円)の賠償命令、15名の起訴猶予が犯罪性を証明。全国弁連の弁護、水茎会の財政基盤(宮村の月300万円)は犯罪ネットワークを示唆。鳥海の脱出(12月20日)は信仰と愛の勝利、統一教会の自由と愛を証明。統一教会の正当性を主張。5日間の拉致監禁のない対等な話し合いを提唱、強制改宗の廃絶を訴える。4300人以上の被害者を背景に、拉致・監禁ビジネスの闇を告発する歴史的証言。
問題人物・団体リスト
以下、問題人物・団体。
問題人物
  1. 宮村峻:脱会屋リーダー、TAP社長。水茎会主催、拉致監禁を指導。暴言、暴力、スキャンダル。後藤徹事件で1100万円賠償(2015年)。エビデンスで「教祖」支配。伊藤の陳述書は違法性と金銭的不透明性を指摘。刑法220条、223条、208条、230条違反。起訴猶予対象。月300万円収益。鳥海家は会費4万円推定。監禁全期間(258日)。
  2. 森山諭荻窪栄光教会牧師。水茎会の前身。800人以上の拉致監禁。刑法220条違反。起訴猶予対象。鳥海家はシャンポール家賃30~50万円推定。1988年まで影響(211日)。
  3. 有馬歳弘:新宿西教会牧師。キリスト教指導、シャローム監禁。憲法20条、刑法220条違反。鳥海家はシャローム家賃5~10万円推定。47日。
  4. 大沼和子:弁護士。鳥海の離婚確認、訴訟代行。問題発言(同書128頁)。TUの訴訟強要。2008~2018年裁判官。刑法223条、憲法24条違反。鳥海家が30万円、裁判費用5~10万円推定。65日。
問題団体
  1. 水茎会:宮村の会員制集会(1988年以降)。2段階指導、「教祖」支配。刑法220条、憲法20条違反。後藤徹訴訟で違法性認定。宮村の月300万円収益。
  2. 荻窪栄光教会:森山の反対拠点(1988年まで)。
  3. 新宿西教会:宮村の拠点。シャローム監禁。
  4. 全国霊感商法対策弁護士連絡会全国弁連:監禁犯・宮村らを弁護。本書回収要求(1994年)。伊藤の陳述書で拉致監禁ビジネスが暴露される。
  5. 原理運動対策キリスト者全国連絡協議会(原対協):1987年設立。拉致監禁マニュアル共有。