小学生でもわかる！梶栗正義さんが語る旧統一教会と自民党・立憲民主党の関係のお話（憲法とメディアの視点も追加！）

小学生でもわかる！梶栗正義さんが語る旧統一教会と自民党・立憲民主党の関係のお話（憲法とメディアの視点も追加！）

どんなお話？

この記事は、旧統一教会（きゅうとういつきょうかい）という宗教団体と、自民党（じみんとう）や立憲民主党（りっけんみんしゅとう）という日本の政治グループとのつながりについて、梶栗正義（かじくりまさよし）さんが話したことをまとめたものです。梶栗さんは、旧統一教会の関連団体のリーダーで、2世信者（親が信者で、自分もその教えを信じている人）だよ。4時間半のインタビューを21ページの記事にした、めっちゃ詳しいお話！ さらに、憲法やメディア、そして立憲民主党との関係についても加えて、わかりやすく説明するね！

自民党とのつながりって？

旧統一教会は、長い間、自民党の議員さん（政治家の人たち）を応援してきたんだ。特に、安倍晋三（あべしんぞう）元首相や他の総理大臣をやった人たちに、ビデオメッセージをお願いしたり、選挙で応援したりしたよ。たとえば、選挙では「この人を応援しよう！」と、1つの選挙区で2000人くらいの支持者を集めようと頑張って、60万票くらい集まることもあったんだって！

旧統一教会は**世界平和連合（UPF）**という団体を通して、政治家と仲良くしようとしたんだ。講演会を開いたり、信者じゃない人にも声をかけて、イベントを盛り上げたりしていたよ。

 

安倍さんのビデオメッセージって何？

2022年に安倍元首相が亡くなった事件（山上徹也被告による事件）で、旧統一教会が注目されたよ。その理由の1つは、安倍さんがUPFのイベントに送ったビデオメッセージ。このビデオは、旧統一教会が安倍さんにお願いして作ってもらったものなんだ。梶栗さんは、このビデオがどうやってできたのか、詳しく話してくれたよ。 たとえば、アメリカのトランプ元大統領やペンス元副大統領もUPFのイベントに出ていたから、安倍さんにも「出てみませんか？」とお願いしたんだって。安倍さんは報酬（お金）をもらわずに、1時間弱で撮影したんだよ。

山上被告は、このビデオが事件の背景の1つだと話したことがあるんだ。でも、梶栗さんは「応援したかっただけなのに、関係を悪く言われて悲しい」と感じているみたい。 ビデオが事件につながったと聞いて、梶栗さんは「ショックで力が抜けた」と話してるよ。

立憲民主党との関係は？

実は、旧統一教会は自民党だけでなく、立憲民主党の政治家も応援していたんだ！特に、**野田佳彦（のだよしひこ）さん（立憲民主党の代表）や鳩山由紀夫（はとやまゆきお）**さん（元首相）ともつながりがあったよ。梶栗さんによると、民主党が政権を持っていたとき（2009～2012年）、旧統一教会は民主党の議員さんたちとも仲良くしようとして、5人以上の有力な議員（大臣経験者も含む）に話を持ちかけたんだって。野田さんの選挙でも、選挙区で応援していたことがあったよ。

でも、今は野田さんが旧統一教会を批判しているから、当時応援した信者たちは「残念だな」と感じているみたい。鳩山さんには、朝鮮半島の平和に興味があるからと、UPFのイベントに誘ったけど、断られたんだって。 2004年には、鳩山さんが旧統一教会の関連イベントでメッセージを送ったこともあったよ。

自民党との関係が「切られた」？

安倍さんの事件の後、自民党は旧統一教会との関係を「もうやめます！」と言ったんだ。でも、梶栗さんは「急にそんな風に言われて、ちょっと不公平だな」と感じてるよ。なぜなら、旧統一教会は長い間、自民党を一生懸命応援してきたのに、ちゃんと話し合わずに「関係を切る」と言われたからなんだって。

たとえば、「霊感商法」（高額なものを買わせる問題）などの批判があったけど、梶栗さんは「ちゃんと調べて、両方の意見を聞いてほしい」と話してるよ。旧統一教会の関連団体（UPFなど）は、もし宗教法人としての許可がなくなっても、活動を続けたいと考えているみたい。 2023年10月に政府は旧統一教会に解散命令を請求したけど、これは民法（ふつうの法律）を使った初めてのケースで、刑事事件がないのに解散を求めるのは珍しいんだって。

山上被告への思いは？

梶栗さんは、山上被告に対してもメッセージを話したよ。山上被告のお母さんが旧統一教会の信者で、たくさんのお金を寄付したせいで家庭が大変だったんだって。梶栗さんは「そんなつらい思いをさせてしまって、悲しくて申し訳ない」と感じてる。2世信者として、自分も親の信仰を受け継いできたから、葛藤（かっとう：心の中でモヤモヤすること）を理解できる部分があるって言ってるよ。

 

憲法ではどうなってる？

日本の憲法（国のルールブック）では、宗教団体が政治家を応援することはOKなんだ！ だって、みんなが自由に意見を言ったり、活動したりする権利があるからだよ。でも、政治家は特定の宗教だけを応援しすぎると、バランスが崩れちゃうから、いろんな人の意見を聞いて、公平にしないといけないんだ。

実は、安倍元首相は、靖国神社（戦争で亡くなった人をまつる場所）に参拝したり、公明党（自民党と一緒に政治をするグループ）と協力してたよ。公明党は創価学会という別の宗教団体とつながりが深いんだ。これって、安倍さんがいろんな宗教とバランスを取ってたってことだよね。 でも、メディア（テレビや新聞）は、旧統一教会のことばかり批判して、創価学会との関係はあまり話題にしないんだって。これ、ちょっと不公平じゃない？って話もあるよ。 メディアは、ちゃんと全部を調べて、公平に報道しないと、みんなが本当のことを知るのが難しくなっちゃうよね。

立憲民主党と旧統一教会の関係をメディアはどう扱ってる？

立憲民主党の野田さんや鳩山さんが旧統一教会とつながりがあったのに、メディアはあまりそのことを取り上げないんだって。自民党と旧統一教会の関係は大騒ぎするのに、立憲民主党のことは静かなんだ。 たとえば、参議院議員の**浜田聡（はまださとし）**さんは、旧統一教会の会合に参加したことをオープンに話してるけど、メディアはほとんど取り上げないんだって。これも、メディアが公平じゃないと感じる人がいる理由だよ。

浜田さんは、旧統一教会の信者さんが拉致監禁（無理やり連れ去られて信仰をやめさせられること）された問題を、立憲民主党と関係がある人たちが関わっていると指摘してるよ。だから、旧統一教会と協力して、こういう問題を国会で話しているんだって。

なんでこの話が大事なの？

このインタビューは、梶栗正義さんが語る旧統一教会と自民党や立憲民主党の「裏の関係」や、選挙での応援の仕組み、事件の背景を詳しく知るための大事な情報だよ。政治と宗教のつながりは、みんながどんな政治家を選ぶか、どんな社会になるかに影響するから、ちゃんと知っておくことが大切！ さらに、メディアが一つの宗教や政党だけを叩くんじゃなくて、全部を公平に見ることが大事だよね。

もっと知りたいときは？

このお話の詳しい内容は、**2025年3月10日発売の「月刊文藝春秋」**や、文藝春秋プラスの有料記事で読めるよ！4時間半のインタビューのダイジェストもビデオで見られるんだって。

ポイントまとめ：

• 梶栗正義さんが旧統一教会と自民党、立憲民主党の関係を詳しく語ったよ！
• 旧統一教会は自民党や野田さんを応援したけど、関係を切られて悲しい
• 安倍さんのビデオメッセージや選挙応援の裏話が明らかに！
• 山上被告への思いも語ったよ。
• 憲法では宗教が政治家を応援するのはOK、でも政治家はバランスが必要！
• 政治と宗教のつながりを考える、すっごく大事な話！