後藤徹×砂川竜一 特別対談:信仰と自由の闘 - 拉致監禁の過去を超え、家庭連合の真実と宗教弾圧の裏を語る

後藤徹×砂川竜一 特別対談:信仰と自由の闘 - 拉致監禁の過去を超え、家庭連合の真実と宗教弾圧の裏を語る

後藤徹氏(全国拉致監禁・強制改宗被害者の会代表)と砂川竜一氏(つきしろキリスト教会牧師)の対談は、家庭連合(旧統一教会)への解散命令や宗教弾圧の背景、共産主義との闘い、信仰の本質について深く掘り下げたものだった。後藤氏は12年5ヶ月の監禁体験を乗り越え、被害者支援と宗教の自由を守るために活動。砂川氏は当初、家庭連合に批判的だったが、解散命令の背後に日本を共産主義化しようとする陰謀を見出し、家庭連合を支持する立場へ転換。両者は、愛と許しの精神やお見合い結婚の価値、キリスト教との共通点を通じて、家庭連合が本質的に反社会的な団体ではなく、社会に良い影響を与える存在だと結論づけた。

 

1: 後藤徹氏の背景と活動は何か?

後藤氏は家庭連合の信者として40年以上活動し、大学4年時に信仰に入った。12年5ヶ月の監禁と強制改宗の被害を受け、その後解放され、全国拉致監禁・強制改宗被害者の会代表として、拉致監禁被害の防止と宗教の自由を守るために裁判や啓発活動を展開。民事訴訟で勝利し、被害減少に貢献した。

 

2: 砂川竜一氏が家庭連合への見方を変えたきっかけは何か?

砂川氏は当初、家庭連合をキリスト教の枠外で批判していたが、安倍元総理暗殺事件後の家庭連合への解散命令をきっかけに疑問を抱いた。解散命令が民事的問題のみに基づき、刑事事件がないにも関わらず発動されたことは、民主主義への脅威であり、日本を共産主義化する陰謀の一環だと考えた。長崎での超宗教者会議で家庭連合の活動を知り、反共産主義の姿勢やお見合い結婚の価値に共感し、支持する立場に転じた。

 

3: 家庭連合への解散命令の背景に何があると砂川氏は考えるか?

砂川氏は、解散命令の背後に日本を共産主義化し、国家解体を目指す勢力が存在すると推測。家庭連合が反共産主義を掲げ、韓国や日本でその影響力を抑えてきたため、標的にされたと分析。過去の霊感商法問題が掘り起こされ、宗教弾圧の口実として利用されているとし、次にキリスト教会や他の宗教、さらには皇室が標的になると警告。

 

4: 家庭連合のお見合い結婚についてどのように評価されたか?

砂川氏は、家庭連合のお見合い結婚を高く評価。テレビで批判されるイメージとは異なり、事前にマッチング期間があり、相互理解を経て結婚に至るプロセスは、伝統的なお見合いに近いと指摘。自由恋愛の離婚率が4割に対し、家庭連合の離婚率は1割未満で、子供にとって安定した家庭環境を提供。結婚を相手の幸福のために行う姿勢は、キリスト教の「隣人を愛せ」の教えと一致すると述べた。

 

5: 家庭連合とキリスト教の共通点は何か?

両者は、家庭連合が悪魔(共産主義)と闘い、愛と許しの精神を実践する点でキリスト教の本質に近いと結論。後藤氏の監禁体験や、被害者を許す姿勢は、キリストの「彼らを許してください」という言葉を体現。砂川氏は、家庭連合がローマ帝国に迫害された初期キリスト教会に似ており、真のキリスト教的精神を持つ可能性を指摘。

 

6: 後藤氏の監禁体験とその影響は何か?

後藤氏は12年5ヶ月監禁され、自由と青春を奪われたが、解放後、明るく前向きに活動。被害者の会を通じて他の被害者を励まし、家庭連合を守るために闘う姿は、砂川氏にキリストの十字架に似た犠牲と愛の精神を感じさせた。後藤氏自身、監禁を神の訓練と捉え、許しと愛を実践することで精神的な強さを保った。

 

7: 対談で強調された家庭連合の意義は何か?

家庭連合は、反共産主義を掲げ、愛と許しに基づく信仰を実践する団体として評価。砂川氏は、家庭連合の解散は宗教の自由と日本の民主主義を脅かすと警告。後藤氏は、自身の体験を通じて、信仰が個人に自尊心と生きる目的を与え、社会に良い影響を及ぼすと強調。両者は、家庭連合が日本社会に学ぶべき価値(安定した家庭、愛の実践)を提供すると結論づけた。

youtu.be