
「ワシントン・タイムズ、最高」――ドナルド・トランプ米大統領(79)が、自身のSNS「Truth Social」でのこの一言が、米政界と韓国をザワつかせている! 7月1日(現地時間)、トランプが名指しで絶賛したのは、米国の保守派メディアの重鎮「ワシントン・タイムズ」と、その看板記者スティーブン・ディナン氏。いったい何がトランプの心を掴んだのか? その裏には、保守派との鉄壁のタッグと、韓米同盟を巡る壮大な戦略が浮かび上がる!トランプの“直球”感謝投稿の全貌「バイロン・ドナルズ議員と、偉大なワシントン・タイムズのスティーブン・ディナンに感謝!」――トランプの投稿は、いつものようにド直球! ディナン氏は、移民問題や政治をガンガン切り込むワシントン・タイムズの敏腕記者だ。関係者によれば、トランプはこのメディアの保守的な報道姿勢を気に入っている。過去2回の選挙戦では、同紙をフル活用して自身の過激な政策やメッセージを全米に届け、保守層の心をガッチリ掴んできた。「ワシントン・タイムズはトランプの“右腕”ですよ。関税政策や移民対策をドーンと後押ししてくれる。トランプが全幅の信頼を寄せるメディアなんです」(米政界インサイダー)実際、トランプは選挙戦で同紙を戦略の要に。自身の政策を打ち出し、支持層をバッチリ結集。今回の投稿は、単なる感謝じゃなく、2期目の政権運営でもこの“最強のパートナー”を頼りにする宣言とも受け取れる。韓米同盟に飛び火、ワシントン・タイムズの隠れたパワーさらにスゴイのは、ワシントン・タイムズが韓米関係でもキーマンな点だ。同紙のマイケル・ジェンキンス会長がこう述べた。「トランプ大統領と韓国の李在明大統領が、強固な韓米同盟を築くのをしっかり後押しする」と。実は、韓国政府も過去に同紙を活用し、駐米大使館の寄稿を通じて韓米同盟の重要性をアピールしてきた実績がある。「トランプがワシントン・タイムズを推すのは、ただのメディア戦略じゃない。関税交渉や北朝鮮問題を控える韓国新政府にとって、米国の保守派メディアを通じた世論形成は超重要だ。トランプの投稿は、韓国に『私たちと一緒におおきなことをやろう』と呼びかけるメッセージかもしれない」トランプのメディア戦略、2期目も全開ワシントン・タイムズは、米国の保守派コミュニティで絶大な影響力を誇るメディア。トランプの“熱烈ラブコール”は、2期目の政権運営で保守派との絆をさらに固め、関税政策や国際同盟の強化を推し進めるための布石か。特に、韓米同盟の行方が注目される中、ワシントン・タイムズの役割はますます大きくなりそうだ。トランプの次の一手から目が離せない。