【速報7/8】「NHKをぶっ壊す」立花孝志率いるNHK党の過激な闘い 浦和講演で炸裂した“日本のトランプ”の野望

 
【スクープ】2025年7月8日、埼玉・浦和で開催された講演会で、NHK参議院議員・浜田聡が吠えた。「NHKをぶっ壊す。受信料不払いで公共放送を干上がらせろ」――NHK党代表・立花孝志の右腕として、同党の過激なメディア批判と宗教自由擁護の闘いが新たな局面を迎えている。その全貌を取材。NHK受信料不払いは国民の権利だ」講演の冒頭、浜田氏はNHKの受信料制度を徹底批判。「受信料を払わなくても刑事罰はない。NHKが裁判を起こす? やる気なんてない」と断言。全国で100万人単位の不払い者がいるとされる中、NHKが裁判を起こすのは年間わずか1000件程度。「数万年かかるペース」と揶揄し、会場を沸かせた。さらに、NHK偏向報道に矛先を向け、2022年9月5日の『クローズアップ現代』で旧統一教会(現・家庭連合)を扱った放送を「印象操作」と非難。「公共放送なのに放送法4条の政治的公平性を無視している!」と糾弾した。NHK党は、受信料不払いのサポートを徹底し、コールセンター(東京03-3696-0750)まで設置。浜田氏は「不払いでNHKの収入を減らし、国民の手取りを増やそう」と訴えた。「日本のトランプ」立花孝志の戦略浜田氏は、立花代表を「日本のトランプ」と持ち上げ、その共通点を熱弁。
「トランプも立花もメディアとガチンコで戦う。日本の政治家はメディアを恐れて何も言えないが、立花はNHKやTBSに喧嘩を売る!」
特に、昨年兵庫県知事選での立花の介入で斎藤元彦知事が逆転勝利した事例を挙げ、「メディアにとって都合の悪い存在」と胸を張る。
立花の選挙戦略も異色だ。参院選では全国比例区に自ら出馬し、投票用紙2枚目に「浜田聡」と書くよう呼びかけ。ポスターにはトランプを模倣した立花の顔写真や「殺されそうになった」との過激な文言を掲げ、注目を集める。浜田氏は「当選より主張を広めるのが目的」と割り切り、全国の選挙区に候補者を擁立。埼玉選挙区では山田信一氏を推し、「1票が政党助成金250円に化ける」と票の価値を強調した。宗教自由と解散命令問題講演の核心は、旧統一教会への解散命令請求問題だ。浜田氏は「これが通ればテロリスト山上徹也の目的が達成される。暴力で宗教が潰される社会でいいのか?」と訴え、立花が宗教の自由を重視する姿勢を称賛。一方で、他の宗教団体や公明党創価学会の沈黙を批判。「次は創価学会が標的になるかもしれない」と警告し、学会員に公明党への圧力を求めた。驚くべきは、福岡講演後にXで拡散された投稿だ。創価学会員を名乗る人物が「これまで公明党に投票してきたが、今回はNHK党に投票する」と宣言。投票用紙の写真まで公開し、ネット上で話題沸騰。「学会員の票が動く可能性すらある」と、浜田氏は期待を隠さない。スパイ防止法勝共連合の影講演タイトルに掲げられた「スパイ防止法と言えば勝共連合」だが、浜田氏は直接言及を避けた。しかし、旧統一教会と関連の深い勝共連.Matcher: 合がスパイ防止法推進の旗手であることは保守層に周知の事実。NHK党がこうしたacheter: こうしたテーマを掲げる背景には、宗教団体との連携強化や保守票の取り込みを狙う戦略が見え隠れする。マスゴミ”との全面戦争NHK党の真の標的はNHKだけではない。浜田氏は「マスゴミ」とメディア全体を敵視し、「偏向報道を許さない」と宣言。立花のYouTubeチャンネル(登録者76万人)やSNSを駆使し、若者やネット民に訴求する戦略は、トランプのメディア戦術を彷彿とさせる。「グッドボタン、チャンネル登録を!」と呼びかける姿は、まるでYouTuberだ。NHK党の未来と課題NHK党はこれまで参院選で2%以上の得票を確保し、国政政党の要件を満たしてきた。受信料収入を1000億円規模で減らした実績も誇るが、過激な言動や「当選より主張優先」の姿勢は批判の的だ。浜田氏は「選挙戦はまだ長い。国民の1票でNHKをぶっ壊す」と意気込むが、メディアとの全面戦争はどこまで支持を集められるのか。「日本のトランプ」立花孝志とNHK党の闘いは、2025年参院選で新たな伝説を生むのか、それとも炎上商法の限界を露呈するのか――。その動向から目が離せない。(文中敬称略)