【速報】「NHKをぶっ壊す!」浜田聡参議院議員が西東京で吠えた! 受信料不払い指南、偏向報道への宣戦布告、そして“日本のトランプ”立花孝志の野望

NHKをぶっ壊す!」——その過激なスローガンで知られるNHK党の参議院議員・浜田聡が、7月16日、西東京での講演で火花を散らした。NHK受信料の不払いを呼びかけ、メディアの偏向報道に真っ向から対峙する姿勢を鮮明に打ち出したこの男、その背後には「日本のトランプ」を自称する党首・立花孝志の影がちらつく。会場を埋め尽くした聴衆とYouTubeライブ視聴者に向け、浜田が繰り広げた熱弁の中身とは? その全貌に迫る!NHK受信料不払いの“指南”とスクランブル放送の訴え「受信料を払わない人を増やしたい!」——浜田の講演は、NHK受信料の不払いを推奨する大胆な発言から始まった。NHK党の長年の主張である「スクランブル放送」の導入を改めて訴え、「受信料を払っている世帯だけが番組を見られるようにすべき。勝手に電波を送りつけて集金人がガンガン来るなんておかしい」と痛烈に批判。NHKの受信料収入を減らすことで「NHKを焦らせ、ぶっ壊す」と息巻いた。浜田によると、NHKの受信料収入は過去6年で約1000億円減少したという。「それでも年間7000億~8000億円の収入がある」と認めつつ、「1000億円削ったのは我々の実績」と胸を張る。さらに、NHKが不払い者に対して起こす裁判が「140件程度(2022年度)」にとどまり、850万世帯の不払いに対して「5万年かかるペース」と国会での追及を披露。会場からは笑いと拍手が沸き起こった。「日本のトランプ」立花孝志と宗教の自由講演のもう一つの柱は、党首・立花孝志の「日本のトランプ」キャッチフレーズだ。浜田は、立花とドナルド・トランプ米大統領の共通点として「宗教の自由」を重視する姿勢を強調。特に、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)への解散命令問題を取り上げ、「2009年のコンプライアンス宣言以降、不法行為が激減しているのに、過去の事例を引っ張り出して解散命令を強行するのはおかしい」と糾弾。立花がYouTubeで「解散命令は宗教法人にとって死刑判決」と訴えた動画を紹介し、「捏造データまで使われている」と問題提起した。さらに、浜田は創価学会幸福の科学など他の宗教団体にも言及。「トラブルが指摘されている宗教は他にもあるのに、なぜ家庭連合だけが標的なのか」と疑問を投げかけ、幸福の科学が解散命令に反対している点を高く評価した。西東京市議の長井秀和創価学会を批判するX投稿も紹介し、「火のないところに煙は立たない」と意味深に語った。偏向報道への宣戦布告と「居眠り議員」追及NHKの報道姿勢にもメスを入れた浜田。2022年9月の『クローズアップ現代』での旧統一教会報道を「否定的な宗教2世しか取り上げない偏向報道」と批判し、「視聴者がNHKに講義できる制度が必要」と訴えた。さらに、国会での「居眠り議員」追及のエピソードを披露。総務委員会で副大臣が居眠りする姿を動画で公開し、「国民の信頼を失う行為」と糾弾したエピソードは、会場を大いに沸かせた。NHK党の選挙戦略とコールセンターの“裏技”全国比例で立候補中の浜田は、NHK党が45の選挙区すべてに候補者を擁立し、東京では弁護士で医師の石丸幸氏が名乗りを上げていることをアピール。「1票が党の力になる。6年間で500円分の政党助成金につながる」と投票を呼びかけた。NHK党の受信料不払い者を支援するコールセンター(東京03-3696-0750)の存在を明かし、「裁判になっても宝くじのような確率。しっかりサポートする」と不払い希望者を後押しした。メディアと戦う覚悟「メディアと本気で喧嘩する政治家は少ない。悪く報道されて選挙で落ちるのを恐れるからだ」と語る浜田。NHK党はYouTubeやXを駆使し、既存メディアに対抗する 戦略を展開中だ。「グッドボタンとチャンネル登録を!」と呼びかけ、講演は大盛況のうちに幕を閉じた。編集後記浜田聡の講演は、NHK受信料問題から宗教の自由、メディア批判まで、多岐にわたる“闘争宣言”だった。立花孝志の「日本のトランプ」路線は、賛否両論を巻き起こしながらも支持者を確実に増やしている。NHK党の次の一手は何か? その動向から目が離せない。(了)