【速報】家庭連合解散命令反対と拉致監禁の人権侵害に立ち向かう牧師の叫び――中川晴久氏が信教の自由を死守する闘い

世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)への解散命令請求と、背後に潜む拉致監禁問題の人権侵害に、宗教界が立ち上がった。2025年8月6日、東京都内で開催された「公平・公正な裁判を求める有識者の会」の記者会見で、牧師の中川晴久氏が放った言葉は、会場を震撼させた。

「この問題に自分自身が関わって、本当に多くの問題、社会問題……」――言葉を途中で切った彼の目は、信教の自由と人権を守る決意に燃えていた。この“闘う聖職者”の信念と、拉致監禁の闇に立ち向かう姿、そこには、すべての信仰者を守るための不屈の精神が宿っていた。中川氏はキリスト教界で長年、聖書に基づくカウンセリングや社会奉仕に尽力してきた牧師だ。複数の教会で要職を務め、信者の心のケアに専念してきた。だが、この会見で注目されたのは、彼の信教の自由を巡る揺るぎない信念だ。家庭連合への解散命令に反対する有識者として、国際弁護士の中山達樹氏や元大学教授の杉原誠四郎氏らと共に壇上に立った。中川氏は控えめに、しかし熱く語った。

拉致監禁問題は深刻。被害者の会が全国に23できており、裏が取れているだけで3800人以上が被害に遭っている」と訴えた。彼の言葉は、信仰を理由に人権を踏みにじる現実への警鐘だった。特に中川氏が力を込めたのは、拉致監禁という人権侵害の深刻さだ。会見では、家族が信者を監禁し、スマホを奪って連絡を遮断する事例が取り上げられた。中川氏は、こうした行為が信仰者の自由意志を否定し、人間性を奪うものだと糾弾。「中世のキリスト教神学では、自由意志の否定は人間性の否定に等しい。これを看過すれば、すべての宗教が標的になる」と語気を強めた。

さらに、家庭連合の信者が受ける差別にも言及。「子供たちがボランティアで植えた花を『統一教会だろう』と抜かれ、差別が日常的に起きている。これは許されない人権侵害だ」と訴えた。

中川氏は25年間、家庭連合に批判的だった。しかし、実際に横浜の家庭連合施設を訪れ、信者たちの温かいコミュニティに触れたことで見方を変えた。「アンチ本に書かれた内容と現実が全く違う。信者たちは心を分かち合い、支え合っていた」と振り返る。

以来、彼は拉致監禁問題に深く関与。被害者と対話し、キリスト教界の関与に衝撃を受けた。「裏が取れるだけで205名の牧師が拉致監禁に関わり、名前が挙がっているだけで約300名。キリスト教界として恥ずべきことだ」と告白し、会見で家庭連合の被害者に謝罪した。その姿は、信教の自由を守るための自己反省と再生の象徴だった。

中川氏の訴えの背景には、裁判所の判決への深い懸念がある。会見で他の登壇者が指摘したように、信仰による献金が「合理的判断の欠如」とされ、取り戻せるという判決は、すべての宗教の自由を脅かす。「信仰は個人の核心。国家が介入し、自由意志を否定するのは、宗教そのものを否定するに等しい」と中川氏は強調。

拉致監禁を正当化するような判決は、人権侵害の連鎖を生むと警告した。ある被害者はでこう語る。「中川牧師は私たちの痛みを理解し、闘ってくれる。信仰を理由に監禁され、差別される苦しみを、彼は本気で終わらせようとしている」。

この運動は拡大中だ。中山達樹弁護士によると、名前を公表して賛同する有識者は194名、匿名を含めると356名に上る。中川氏の名前もホームページのリストに堂々と並ぶ。拉致監禁を宗教全体の危機と捉え、信教の自由を守るため声を上げ続けている。中川晴久牧師――かつて家庭連合に批判的だった聖職者が、今、解散命令と拉致監禁の人権侵害に“NO”を叫ぶ。そこには信教の自由と人権を守る不屈の魂があった。

家庭連合解散命令に反対し、拉致監禁による人権侵害を終わらせ、信教の自由を守りたい方は、ぜひ署名にご協力ください。

家庭連合の解散命令に反対する署名