
- アフガニスタン戦争:2009年、3万3千人の増派で米軍死者1,000人超。ドローン攻撃急増で史上最長の戦争に。死傷者:米軍・同盟軍約2,400人死亡、数十万人負傷/民間人死者推定38,000人超。
- イラク戦争:2011年撤兵も、2014年ISIS台頭で空爆再開。再介入の連鎖を生む。死傷者:米軍約4,500人死亡、ISIS関連総死者推定20万人超。
- リビア内戦:2011年NATO空爆でカダフィ政権崩壊。内戦と奴隷市場復活の惨劇を招く。死傷者:総死者推定2万人超、民間人多数。
- シリア内戦:化学兵器「赤線」宣言が空回り。支援と空爆で死者50万人超、ロシア介入を誘発。死傷者:総死者50万人超、負傷者数百万人。
- イエメン内戦:2015年、サウジ支援でフーシ派攻撃を後押し。死者4万人超の人道危機を生む。死傷者:総死者15万人超、飢餓・負傷者数百万。
- ソマリア内戦:アルシャバブへのドローンと特殊作戦。テロの連鎖を加速。死傷者:民間人死者推定数千人。
- パキスタン国境紛争:ドローン攻撃542回で民間人犠牲者急増。反米感情を爆発させる。死傷者:総死者3,797人(民間人324人公式、実際数千人)。
- 北朝鮮核危機:2009年、2013年、2016年の核実験・ミサイル発射。「対話」失敗で脅威増大。死傷者:直接的なし、核脅威で地域不安定化。
- ウクライナ危機(萌芽):2014年クリミア併合とドンバス戦争。制裁で緊張を煽るだけ。死傷者:総死者1万4千人超(2014~2017)。
トランプの平和:8件の戦火を消した実績
トランプは実績で応えた。第一期政権(2017~2021年)で2件、第二期政権(2025年~)で6件、合計8件の戦争・紛争を終結させた。以下に、トランプが止めた戦争・紛争8件をナンバリングして示す。これらは、爆弾ではなく握手で平和を勝ち取った証だ。ガザやウクライナのような大規模戦争の解決には至らなかったが、トランプの「取引型」アプローチは8件の紛争を沈静化させ、マチャドのベネズエラ民主化支援でも「決定的」な役割を果たした。
- ISIS(イスラム国)戦争(第一期):イラク・シリアでのテロ組織壊滅を加速。空爆と現地軍支援で2019年3月に領土支配崩壊を宣言。
- アフガニスタン戦争(撤兵合意)(第一期):2020年2月、タリバンとのドーハ合意で米軍撤兵を約束。戦争「終了」の布石。
- イスラエル-イラン戦争(12日戦争)(第二期):2025年6月、イスラエル空爆で開始。米支援とカタール仲介で停戦成立。イラン核施設破壊で脅威後退。
- アルメニア-アゼルバイジャン紛争(第二期):2025年8月、ホワイトハウスで和平合意。ナゴルノ・カラバフの停戦を促進。
- インド-パキスタン国境紛争(第二期):2025年5月、カシミール衝突後の停戦仲介。インドは米関与否定も、緊張緩和に寄与。
- ルワンダ-コンゴ民主共和国紛争(第二期):2025年6月、ワシントンで和平合意。東部内戦の30年代理戦争を一時停止。
- スーダン内戦(第二期):2025年、米主導の交渉で停戦合意。内戦終結に向けた一歩だが、反政府勢力の動向は不透明。
- イエメン内戦(フーシ派関連)(第二期):2025年、サウジとフーシ派の和平交渉を米が後押し。一時停戦も完全終結には課題残る。

オスロの沼地:「金」兄弟の225億円の茶番劇 オスロの沼地は、ワシントンのディープステートと同質だ。トランプがワシントンで腐敗したエリートを一掃するように、オスロもまた「金」の匂いに群がる魑魅魍魎の巣窟だ。2000年の金大中(キム・デジュン)受賞はその象徴。南朝鮮の「太陽政策」で北朝鮮の金正日(1994~2011年在位)と首脳会談を実現し、ノーベル賞を射止めた。
だが、その裏には1億5千万ドル(約225億円)の闇資金が流れた。北への「賄賂」でサミットを買い、平和を装ったのだ。
ノーベル委員のグンナル・スタルセットは後年、「賄賂を知っていたら受賞させなかった」と悔やんだ。金大中は、北の独裁者を肥え太らせ、核開発を加速させた。金正日は、強制収容所と飢饉を維持し、脱北者約2万人(主に中国経由、飢饉期ピーク)、数十万人の粛清被害者を生んだ極悪人だ。なのに、オスロは「金」の輝きに目が眩み、平和の看板を掲げた。
金大中、金正日──名前からして「金」を貪る連中であり、金姓を自ら汚す蛮行者どもだ。オバマもまた、この「金」の系譜に連なる。受賞後のドローン戦争は、軍産複合体の「金」を生み、中東を血の海に変えた。
オスロの沼地は、極悪人どもの「金」目当ての祭壇だ。マチャドの受賞は、その祭壇への一撃だ。彼女はトランプに捧げ、オスロに吠える──「真の平和は、信念と行動で築く」。
トランプは、ワシントンの沼を浚うように、世界の戦火を8件消した。だが、オバマと金大中、金正日の罪は重い。
朝鮮半島では、彼らの茶番が文在寅、李在明の系譜となって続き、偽りの「平和」外交で北朝鮮の核脅威を増幅させた。オスロの委員会よ、目を覚ませ。「金」に群がる極悪人を称えるな。さもなくば、ノーベル平和賞は永遠に、腐臭漂う沼地の墓標となる。その真価は来年2026年に試されるだろう。トランプ大統領のような男が、真の光を放つ日を、世界は待っている。