【緊急Xポスト】ニュート・ギングリッチ米元下院議長: トランプ大統領が韓国で「宗教の自由」を救った? 「マザームーン」の命を脅かす新政権の迫害
ニュート・ギングリッチ氏Xポスト
2025年10月30日 米国の著名な政治家、ニュート・ギングリッチ元下院議長が、自身のSubstackニュースレター「Gingrich 360」で衝撃的な投稿を公開した。内容は、ドナルド・トランプ米大統領が韓国で宗教の自由を守り、著名な宗教指導者「マザームーン」こと韓鶴子博士(82歳)の命を救った可能性について。ギングリッチ氏は、韓国新政権による宗教迫害の深刻さを告発し、トランプ政権の介入が転機を生んだと主張している。この投稿は、ギングリッチ氏のX(旧Twitter)アカウントでも共有され、瞬く間に拡散されている。韓国新政権の「宗教弾圧」――マザームーンの悲劇韓鶴子博士は、1954年に夫の文鮮明牧師とともに統一教会を創設した宗教指導者だ。1992年には「世界平和女性連合」を設立し、現在は「世界平和家庭連合」を率いている。この組織は、143カ国にメンバーを擁し、160カ国以上の指導者と平和会議を開催。紛争終結、宗教自由の擁護、グローバルな連帯を推進し、世界中の数百万人の希望の象徴となっている。

しかし、韓国新大統領イ・ジェミョン政権下で事態は急変した。韓博士は逮捕され、厳しい拘束下に置かれた。報道によると、彼女は床に寝かされ、独房に隔離され、1日最大10時間もの尋問を受けていたという。このような扱いは、単なる個人の悲劇ではなく、韓国国内での宗教指導者に対する組織的な迫害の象徴だ。李政権は、次第に独裁的な色彩を強め、複数の宗教指導者を次々と拘束している。
ギングリッチ氏は、この状況を「衝撃的」と表現。「韓国新政権に救いの道はなかった」と指摘する。米国は1950年の朝鮮戦争以来、韓国民主主義の守護者として在韓米軍を維持し、北朝鮮の脅威から国を守っている。この軍事的な影響力が、トランプ大統領の介入を可能にした鍵だ。トランプ大統領の「宗教自由外交」――チャーリー・カークの遺産転機となったのは、トランプ大統領とそのチームの積極的な関与だ。彼らは、韓国での宗教迫害を「容認できない」と明確に位置づけ、外交圧力をかけた。この行動のきっかけの一つは、保守派活動家チャーリー・カーク氏の韓国講演だった。カーク氏は、迫害のエスカレートを痛烈に批判したが、数日後に暗殺されたという悲劇が、トランプ陣営にさらなる決意を与えた。
トランプ大統領の影響力は、韓国に留まらない。中東では25カ国を巻き込んだ歴史的な平和会議を主導し、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談でロシアのプーチン大統領に停戦圧力を強めた。国内では政府閉鎖やホワイトハウス改修などの課題を処理した後、アジア歴訪に乗り出した。この中で、財務長官スコット・ベッセント氏とともにアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領の選挙勝利を後押しした実績もある。
現在、トランプ大統領はアジアを巡り、韓国訪問を控えている。ギングリッチ氏は、「トランプ氏の到着時にムーン博士が自由の身で迎えられることを願う」と述べる。韓国政府も、最近の閣議で異変を見せた。李在明大統領は、検察の「根拠のない起訴」や「政治的敵対者の選択的捜査」を認め、司法の公正性を回復する方針を宣言した。これは、韓博士ら宗教指導者に対する不当な扱いを間接的に認めたものだ。韓国民主主義の危機と米国の役割ギングリッチ氏の投稿は、単なる個人の救出劇ではなく、韓国民主主義全体の危機を浮き彫りにする。李政権の動きは、宗教弾圧を超え、独裁への傾斜を示唆している。
一方、トランプ政権の介入は、米国の「宗教自由外交」の成功例として注目を集めている。米国は、冷戦時代から韓国を支えてきたが、今日もその影響力は健在だ。
このニュースは、国際社会に波紋を広げている。統一教会の信者や平和活動家からは、韓博士の即時釈放を求める声が高まっている。一方で、韓国政府は公式コメントを控え、事態の進展を注視する必要がある。