【速報11/3】クォン・ソンドン議員、初公判で「金は受け取ったことない」 韓鶴子総裁拘束42日目――二つの事件を結ぶ“証拠不在”の闇

【速報11/3】クォン・ソンドン議員、初公判で「金は受け取ったことない」
韓鶴子総裁拘束42日目――二つの事件を結ぶ“証拠不在”の闇

韓国連合ニュース

ソウル中央地裁、午前10時。

法廷の扉が開くと、スーツに白シャツ。国民の力・クォン・ソンドン議員(64)は、まるで国会答弁に向かうかのように堂々と入廷した。
「職業は?」
「国会議員です」
短いやり取りの後、すぐに本題へ。
「2022年1月5日、中華料理店でユン・ヨンホ(前統一教世界本部長)と会ったのは事実。だが、1億ウォン(約1100万円)は一切受け取っていない」 全面否認。
特検側は「政治権力と宗教の癒着」「現金授受の決定的証拠」と息巻くが、肝心の“現金”はどこにもない。通帳の痕跡ゼロ。防犯カメラゼロ。第三者の目撃ゼロ。
あるのは、ユン・ヨンホの「供述」だけ。
弁護人は即座に切り込む。
「公訴状日本主義違反です。起訴されていない別件の“疑惑”を並べて被告を貶めるのは、裁判の公平性を損なう」
裁判長は眉をひそめ、特検に「その部分は除外して」と指示。法廷は一瞬、静まり返った。
――同じ頃、ソウル拘置所の独房。
韓鶴子総裁(82)、拘束39日目。
1000人規模の特別検察が投入され、家宅捜索は延べ数十カ所。だが、国民が知らされている“決定的証拠”は、依然としてゼロ。
長時間の尋問、独房隔離、家族との面会すら制限。国際人権団体は「精神的拷問」と断じ、トランプ大統領は「信仰の自由への冒涜」と激昂。米韓同盟に亀裂が入る音が、かすかに聞こえてくる。
二つの事件を並べてみれば、図柄はあまりにも鮮明だ。
 
クォン議員
韓鶴子総裁
核心証拠
ユン・ヨンホ供述のみ
非公開
現金
痕跡ゼロ
不明
拘束
公判開始
39日目(40日超え)
法的問題
公訴状日本主義違反
憲法12条・国連拷問防止条約違反疑惑
クォン議員が「金は受け取っていない」で押し通せば、ユン・ヨンホ供述は崩壊。
その瞬間、韓総裁拘束の根拠も、音を立てて崩れ去る。
法廷を出るクォン議員は、記者団に一言だけ。
「真実は必ず明らかになる」
――その言葉が、独房の老女にも届く日が来るのか。
#ReleaseHakJaHan
#証拠不在