【世界平和の新秩序】
トランプ大統領による「平和評議会」発足と、20年以上前に先駆けたUPFの不屈の平和スピリット 124日間の不当拘束を乗り越え、韓鶴子総裁が体現する「終わりなき戦争反対」の軌跡を徹底解説

序章 ダボスに響いた「平和」の宣言と、その背後に息づく20年の遺産
2026年1月22日、スイス・ダボス。世界経済フォーラム(WEF)のメイン会場は、これまでに見たことのない異様な熱気に満ちていた。会場に集まった各国首脳、ビジネスリーダー、NGO代表、メディアの視線が一斉に注がれる中、米国大統領ドナルド・J・トランプ(当時79歳)が壇上に立った。

「今日は歴史的な日です。長年待ち望まれていた日です。多くの国が招待状を受け取り、皆が参加したがっています。私たちは国連とも協力しますが、本当に重要なことは、今ここで始まる『平和評議会(Board of Peace)』です」
トランプ大統領の声は力強く、会場全体を震わせた。この日発足した「平和評議会」は、表向きにはパレスチナ・ガザ地区の停戦維持と再建監督を目的とした国際機関である。しかしトランプ大統領の言葉からは、それを超えた壮大なビジョンが透けて見えた。
「国連は素晴らしい潜在力を持っていますが、これまで8つの戦争を止めることができませんでした。私は直接やりました。世界は地域です。世界に平和を」
この一言は、単なるスローガンではなかった。そこには、2005年9月12日にニューヨーク・リンカーンセンターで文鮮明総裁が語った言葉と驚くべきほど重なる響きがあった。
文鮮明総裁はUPF(天宙平和連合)創設大会の基調講演で、次のように述べていた。
「20世紀に入り、本格化した植民地争奪戦と第1次、第2次世界大戦、韓半島での6.25戦争、東西冷戦等、終わることなく続いてきた戦争と敵対の時代を経てきながら、20世紀まで繰り返してきた暗鬱な戦争と対決の歴史を再び繰り返すのかを、決定づけざるを得ない時点に来ています」
「国連創設60周年になる今日の姿は、その本来の創設目的を遂行する上で、深刻な困難に直面し、加盟国は200カ国近いが、自国の権益だけを代弁し主張するUN代表部らの役割は、すでに世界紛争の解決と世界平和具現に体制的な限界を露呈している」
「米国が去る3年間でイラク戦争に注ぎ込んだ戦費は28兆円(2千億ドル)に迫る勢いで、もはやこれ以上人類は戦争の為の、戦争に子供たちの生命を犠牲にして天文学的なお金を費やす悪事を繰り返してはならない」
- 終わりなき戦争反対
- 国連の限界
- 軍事費・戦費拡大反対——この三つの柱は、UPFが設立以来20年以上にわたり一貫して掲げてきた理念であり、2026年のトランプ大統領の「平和評議会」発足宣言と驚くほど一致している。
本稿では、トランプ大統領の「平和評議会」発足式の全貌を詳細に振り返りつつ、その背後に息づくUPFの長い平和運動の軌跡を紐解く。特に、韓鶴子総裁が2024年に経験した124日間の不当拘束という過酷な試練を乗り越えながらも、世界平和への献身を貫き続けた不屈の精神に焦点を当てる。
第1章 2026年1月22日 ダボス発足式の全記録

1-1. 司会・キャロライン・レビットの完璧な進行
イベントの司会を務めたのは、ホワイトハウス報道官のキャロライン・レビット(当時29歳)。史上最年少報道官として知られる彼女は、トランプ大統領の即興的なスタイルを完璧に補完するプロフェッショナルな進行で会場を掌握した。
冒頭、レビットは明るく力強い声で宣言した。
「Please welcome the chairman of the board of peace, the president of the United States of America, Donald J. Trump.」
この一言で会場は拍手喝采に包まれ、トランプ大統領が登場した。署名セレモニーでは、各国首脳を次々と紹介。
「Next up, the president of the Republic of Argentina and the Prime Minister of Armenia.」
「Next, the president of the Republic of Azerbaijan and the Prime Minister of the Republic of Bulgaria.」
19カ国が次々とステージに上がり、憲章に署名。最後には「This concludes the signing ceremony.」と締めくくり、ルビオ国務長官を紹介する際も「It is my honor to introduce the United States Secretary of State, Marco Rubio...」と丁寧に橋渡しした。

レビットの司会は、イベント全体にプロフェッショナルな印象を与え、トランプ大統領のビジョンをより輝かせる役割を果たした。
1-2. トランプ大統領の開会演説 約25分の圧巻パフォーマンス
トランプ大統領の演説は約25分に及び、自己称賛と具体的な数字が次々と飛び出した。
「第2期政権1年で、誰もが可能だと思わなかったことを成し遂げました。8つの戦争を終わらせました」
列挙された戦争リストは以下の通り。
- インド・パキスタン(核保有国同士の衝突寸前を阻止。「パキスタン首相が『トランプ大統領は1,000万〜2,000万人の命を救った』と言った」)
- コソボ・セルビア
- コンゴ民主共和国・ルワンダ
- エジプト・エチオピア(ナイルダム問題。「エジプトに水が来ないのは大変だと思った」)
- アルメニア・アゼルバイジャン
- イスラエル・イラン(12日間戦争)
- ガザ戦争(2025年10月停戦)
- その他(カンボジア・タイなど長年続いた紛争)
さらに2025年6月の「Operation Midnight Hammer」では、B-2爆撃機とトマホークミサイルでイラン核施設(Natanz、Fordow、Isfahan)を壊滅。「2ヶ月で核兵器完成目前だったものを阻止した」と断言した。
ISIS再興阻止、シリア新政権との関係改善、ベネズエラのマドゥロ捕獲、ウクライナ和平交渉進展も強調。「世界は1年前より豊かで、安全で、平和になった」と繰り返した。
経済面では以下の数字を連発(2026年1月23日時点1ドル=158円換算)。
- 経済成長率:5.4%(約150兆円規模の拡大効果)
- インフレ率:直近3ヶ月1.2%
- 貿易赤字削減:77%(削減額約1.2兆ドル=約190兆円)
- 投資誘致額:18兆ドル超(約2,844兆円)
- NATO防衛費合意:スペインを除く全加盟国GDP5%
- 南部国境薬物流入阻止率:水上ルート98.1%
- ベネズエラ油田:5,000万バレル確保(約5,530億円)
- 軍事予算:今年1兆ドル超(約158兆円)、次年1.5兆ドル(約237兆円)
1-3. 署名セレモニー 19カ国+著名人の顔ぶれ
署名に参加したのは以下の19カ国。
バーレーン、モロッコ、アルゼンチン、アルメニア、アゼルバイジャン、ブルガリア、ハンガリー、インドネシア、ヨルダン、カザフスタン、コソボ、パキスタン、パラグアイ、カタール、サウジアラビア、トルコ、UAE、ウズベキスタン、モンゴル
トランプ大統領は「このグループ全員が友人。通常なら2〜3人は嫌いなのに今回は全員好きだ」とユーモアを交えて語った。
フランス・ドイツなど欧州主要国は不参加で、西側メディアからは「非リベラル連合」「西側離反の象徴」との分析が相次いだ。
1-4. ガザ再建パート 記録的な数字とビジョン
ガザ再建の詳細はジャレッド・クシュナーとスティーブ・ウィトコフ特使がプレゼン。
- 戦争被害:9万トン爆弾、6,000万トン瓦礫、死者数万
- 人質解放:生存20人全員+死亡遺体27/28体回収
- 人道支援:5万5,000台トラック、140万パレット、食料需要100%充足(支援総額数百億ドル=数兆円規模)
- ラファ検問所双方向開放
- New Gaza都市建設、産業ゾーン、雇用率100%目標
- ハマス非軍事化:「Plan Aのみ。Plan Bなし」
アリ・シャイ行政委員会長のビデオメッセージでは「一つの権威、一つの法、一つの武器」を強調。ニコライ・マラディノフ高等代表は「200万人のチャンス」と訴えた。マルコ・ルビオ国務長官は「トランプ大統領は不可能を可能にするリーダー」と称賛した。
1-5. イーロン・マスクの「piece」ジョーク
同日ダボスにサプライズ登場したイーロン・マスクは、パネルで次のジョークを放った。
「I heard about the formation of the peace summit. And I was like, is that PIECE? Like a little piece of Greenland, a little piece of Venezuela... all we want is peace.」
peace(平和)をpiece(一片)と掛けた皮肉に会場は爆笑。世界中で即座に拡散され、トランプ支持者からは「イーロンらしいユーモア」、批判派からは「帝国主義批判」と評価が分かれた。
第2章 UPFの20年 終わりなき戦争反対の思想が世界を変える
2-1. 2005年9月12日 UPF創設の歴史的意義
UPF(天宙平和連合)は、文鮮明総裁と韓鶴子総裁により2005年9月12日、ニューヨーク・リンカーンセンターで設立された。
創設大会には世界各国から元首脳、国会議員、宗教指導者、学者、メディア関係者など約3,000名が集まり、歴史的な宣言が行われた。
文鮮明総裁の基調講演は、以下の三つの核心を明確に示した。
- 終わりなき戦争反対の平和思想 → 20世紀の戦争史を振り返り、「再び繰り返すのか」と人類に問いかけた。
- 国連の限界 → 国連創設60年目の姿を「深刻な困難に直面」「体制的な限界を露呈」と厳しく指摘。超宗教・超国家的な新枠組みの必要性を訴えた。
- 軍事費・戦費拡大反対 → イラク戦争戦費28兆円(2千億ドル)を例に、「人類はこれ以上戦争のために天文学的なお金を費やす悪事を繰り返してはならない」と断言。
これらの理念は、2026年のトランプ大統領の「平和評議会」発足宣言と驚くほど一致している。
2-2. 韓鶴子総裁 「平和の母」としての歩み
韓鶴子総裁は1938年、朝鮮半島北西部に生まれた。韓戦の苦難を経験し、1954年に文鮮明総裁と結婚。以来、夫とともに世界平和統一家庭連合の基盤を築き、1992年に世界平和婦女連合を設立した。
2005年のUPF創設以降、韓鶴子総裁は「平和の母」として世界を回り、平和大使任命、平和教育プログラム、家族価値セミナーなどを推進。現在UPFは159カ国に支部を持ち、国連経済社会理事会(ECOSOC)の総合協議資格を持つNGOとして国際的に認められている。
主な実績
- 世界平和婦女連合を通じ160カ国に1,600名の女性志願者を派遣(貧困・飢餓・文盲・エイズ対策)
- 鮮鶴平和賞創設(平和貢献者を毎年表彰)
- 世界平和首脳連合、世界平和国会議員連合の設立
- 宗教間対話フォーラム(数百回開催)
2-3. 124日間の不当拘束 試練を乗り越えた不屈の精神
2024年、韓鶴子総裁は124日間にわたる不当拘束という過酷な試練に直面した。この出来事は、世界中の平和志向者から大きな注目を集めた。
拘束中も韓鶴子総裁は「神と人類への愛」を貫き、解放後すぐに活動を再開。UPFはさらに勢いを増し、平和大使ネットワークを159カ国に拡大した。

この不屈の精神は、2008年7月19日のヘリコプター事故(文鮮明総裁・韓鶴子総裁搭乗)や、2012年の文鮮明総裁逝去など、数々の試練を乗り越えてきたUPFの歴史そのものを象徴している。

2-4. トランプ大統領とUPFの深い絆
トランプ大統領はUPF関連イベントに複数回ビデオ出演し、韓鶴子総裁を「素晴らしい女性」「世界平和のために尽力している」と称賛した。
特に2022年8月のUPFイベントでは、安倍晋三元首相の追悼ビデオメッセージを寄せ、「安倍氏は良き友人であり、偉大な人物だった。人々は彼を懐かしむだろう。深い哀悼の意を表する」と述べ、韓鶴子総裁への感謝も表明した。
これらの出演は、政治的立場を超えた「世界平和の実現」という共通目標に基づくものだ。
第3章 共通のビジョンと人類の未来
3-1. 軍事費拡大反対 イラク戦争28兆円の教訓から現在まで
文鮮明総裁が2005年に指摘したイラク戦争戦費28兆円(2千億ドル)は、今日の軍事費膨張を予見するものだった。
トランプ大統領の「平和評議会」も、戦争終結により経済成長と投資誘致を実現し、軍事費の無駄を削減する道を示している。実際、演説では「軍事予算は強いが、戦争がなくなればもっと素晴らしい経済ができる」とのニュアンスが感じられた。
UPFは利他精神と家族倫理で、根本から戦争の芽を摘むアプローチを続けてきた。
3-2. 安倍元首相追悼と平和の連帯
2022年7月8日の安倍晋三元首相暗殺後、UPFは韓国で追悼イベントを開催。トランプ前大統領もビデオで哀悼を表明した。
UPFは安倍氏の「平和は勝ち取るもの」という言葉をスクリーンに映し、世界指導者たちが献花。政治的立場を超えた平和の連帯を示した。
3-3. ガザ再建とUPFの平和モデル
トランプ大統領の「New Gaza都市建設」(雇用率100%目標、非軍事化)は、UPFが長年提唱してきた「実践的な平和」の一形態だ。
UPFは宗教間対話を通じて憎しみの連鎖を断ち切り、家族価値教育で次世代に平和の種を蒔いてきた。これがガザのような紛争地でこそ必要とされる。
終章 不屈のスピリットが人類を導く
トランプ大統領の「平和評議会」発足は、UPFが20年以上にわたり築いてきた「終わりなき戦争反対」の道を、グローバルに加速させる歴史的瞬間である。
韓鶴子総裁の124日間の試練を乗り越えた不屈の精神は、世界中の平和志向者に勇気を与えている。
国連の限界を超え、軍事費拡大を抑え、真の平和を実現する——UPFとトランプ大統領の共通ビジョンは、人類の未来を明るく照らす。
韓鶴子総裁の言葉を借りれば、
「神の愛の中で、全人類は一つの家族」
このスピリットが、世界を永遠の平和へと導くだろう
