速報6/12
家庭連合・韓鶴子総裁、82歳の老女を「半年以上も不当拘束」 物的証拠ゼロのまま法廷で完全否定 政争に巻き込まれた“魔女狩り”の闇

衝撃の法廷シーンが、韓国政界の“政争の残酷さ”を浮き彫りにした。
2026年6月12日、ソウル中央地方法院刑事合意27部。患者服にカーディガン姿で車椅子に乗り、孫の助けを借りて証人宣誓すらまともにできなかった82歳の老女――世界平和統一家庭連合(家庭連合)の韓鶴子(ハン・ハクジャ)総裁が、29回目の公判に証人として出廷した。
「権聖東(クォン・ソンドン)国民の力議員に1億ウォンなど渡したことはない」
「金建希(キム・ゴンヒ)氏に贈り物などした事実もない」
韓総裁は本格的な証人尋問に先立ち、約10分間にわたり一人で自らの立場を語った。「私は創造主の天の両親の夢を地上に成し遂げるために一生を生きてきた」と教義に触れつつ、元世界本部長・尹永浩氏について「世界本部と家庭連合を代表して多くの偽りの事実を作り出した。本当に残念」と痛烈に批判した。
その後、尹永浩側や特検側の質問のほとんどに「証言を拒否する」と繰り返し沈黙を通した。一方で特検の質問には一部応じ、ネパール・セネガル政治家との関係について「彼らは私を『平和の母』と知っている」
「アフリカを祝福するためにできる限りのことをした」と説明。
選挙資金支援の疑惑も明確に否定した。
関係者によれば、韓総裁は物的証拠が一切ないまま、昨年9月下旬から半年以上にわたって拘束生活を強いられてきた。健康悪化を訴え続け、独房収監や落馬事故、胸の苦しさ、事実上の失明状態といった苦痛を耐えながら、裁判所は「証拠隠滅のおそれ」を理由に拘束を延長に次ぐ延長で続けた。82歳の高齢で車椅子姿の老女を法廷に引きずり出す必要が、本当にあったのか。
入手した情報では、検察・特検側が頼りにするのは尹永浩氏らの供述のみ。現金提供や贈答品の直接証拠は確認されておらず、「供述の変遷が激しく立証は極めて困難」との声が関係者から漏れている。それでも政権交代後の“報復捜査”として、教団トップをここまで追い詰める異例の強硬姿勢は変わらない。
ある司法関係者は匿名でこう吐露する。
「これは政争に巻き込まれた魔女狩りだ。証拠がないからこそ、長期拘束で圧力をかける」
家庭連合側は一貫して「個人の逸脱行為」と位置づけ、組織的な関与を否定。過去の類似疑惑でも証拠不足で不起訴が相次いでいる中、今回も“政治的都合”による無理筋捜査との見方が広がっている。
韓国社会では、尹錫悦前政権との関係を一掃する“清算”の名の下、宗教団体が政争の標的にされているとの指摘も強い。韓総裁は法廷で「私は責任者として人を信じてきた」とも語った。
82歳の「平和の母」が、病床から法廷で叫んだ無実の叫び。 この異常事態を、韓国司法はいつまで放置するのか――。
次回公判は6月19日の予定。
